我が家の長男、現在も公文英語を続けている。
長男は思春期真っ只中。
勉強に気乗りしないときは親子でバトルしながらの公文英語である。
長男はようやくGII教材(中1レベル)が終わり、HI教材(中2レベル)に突入した。
公文英語のレベル
知らない人もいると思うので簡単に説明すると、公文英語では
・D~F教材:中1レベルの英語の導入
・G教材(GI・GII)中1レベル
・H教材(HI・HII):中2レベル
・I教材(II・III):中3レベル
だ。
長男の公文英語のいままでの進捗状況は、公文英語を1年間続けてみた感想(2019年3月現在)を参照のこと。
長男は小5春から公文英語(D教材)を始めて、ようやく最近HI教材(中2レベル)に入った。
長男の公文英語の学習ペースは決して早くない。
けれども、毎日コツコツ積み重ねにより中2レベルにようやく到達できた。
公文英語のD~F教材のメリット
私が思うに、公文英語のD~F教材は幼児や小学生が英単語の練習をするのにとても適している。
なぜなら、D~F教材では中1レベルのG教材と比べて解答欄がかなり大きいからだ。
D教材→E教材→F教材→G教材と進むにつれて解答欄が少しずつ小さくなっていく。
公文英語は、書字が苦手な子どもにはピッタリのスモールステップだ。
長男のように書字が苦手な子どもがG教材から始めると、G教材は解答欄が小さすぎて抵抗感が大きい。
書字が苦手な子どもは、文字を大きく書けるD教材から始めるのが良いと思う。
最近は学習障害っぽいとすぐ「専門家」に任せるという流れだ。
けれども、専門家に任せなくても、漢字をそれなりに書ける子どもならば、毎日5分でいい、まずはアルファベットの発音を聞いて書く練習を丁寧にすれば、そのうちアルファベットの音と読みが結びつく。
そうすれば、高校生になってもアルファベットが読めない事態にはならないはずだ。
公文英語のG教材の感想
今回、公文英語のG教材をやり終えた感想は以下の通り。
・GI教材:F教材と重複する内容のため、わりとスムーズに進む。ヤマは後半の「三単現のS」のところ。
・GII教材:前半に過去形が出てくるのでそこが大変。前半が終わると、後半は復習中心なので、わりと取り組みやすい。
G教材をやりきるポイント
GII教材の半ばを過ぎれば復習の箇所が増えて結構楽になる。
GII教材の前半でメゲてしまい挫折しないことが大切だ。
ちなみに、H教材に入ってからもG教材の復習が出てくる。
公文英語では、大事な文法事項は何度も繰り返して勉強させるようになっている。
公文英語で気になる点
公文英語で気になる点というと、多くの人が指摘していること。
それは「公文英語だけでは文法が定着しない」こと。
「公文英語だけでは文法が定着しない」長男が公文英語をやっているのをずっと見てきて私もそう思う。
長男は今、H教材を学習中だ。
けれども、中1レベルの文法的な事項(三単現のSなど)を正確に理解しているとは言い難い。
たとえば英検合格を目指して勉強することで、文法に関するおさらいをすることができる。
公文英語を勉強している子どもは英検を受けることが多いのはよく知られた話だ。
英検受験のための勉強が、文法のおさらいになっているのだろう。
来年1月に英検5級を受けようか
長男、G教材が終了したので、来年1月の英検5級を受けようかと長男に話している。
長男は今までマークシートの試験など受けたことがない。
マークシートの練習を兼ねて英検5級を受けてみようかと思っている。
英検5級にあるスピーキングテストの点は、英検5級の合否には影響がない。
英検5級は今まで通りの試験と考えてよさそうだ。
I教材までは公文英語
今後は、H教材終了・I教材終了といった節目節目に英検を受けて文法のおさらいをしようと思っている。
何事も何度も地道に繰り返さないと理解できない長男だ。
親が教えられるのも中学卒業レベル(I教材)まで。
I教材終了までは公文英語を続けたほうがよいと思っている。
長男はもう反抗期に入っているから、いつまでも親が教えることはできない。
I教材を終了した後も公文英語を続けるかどうかは、そのときに決めよう。
公文英語の進捗状況の記事(まとめ)
公文英語の進捗状況(2020年3月現在) ←今回の記事