公文英語に興味がない小学生の次男

英語よりもまず母国語(国語)の勉強が大切だと思っている私。

でも今は英語学習を軽視できない空気だ。

我が子の英語学習はできるだけ「細く・薄く・負荷を軽く」をモットーにしている。

 

長男は小学生の頃、公文英語をやっていた(振り返って思う「公文英語をやってて良かったこと」)。

公文英語では、イーペンシル(Eペンシル)という小型のリスニング機材を使うことは有名だ。

 

ペンシルという名前のごとく、イーペンシルは鉛筆程度の大きさで、手に持って使用する。

公文英語教材の該当部分をイーペンシルで読み取ると、教材中の英文を読み上げてくれる。

このイーペンシル、導入当時はかなり斬新だった。

 

我が家には長男が使っていたイーペンシルがある。

公文英語は、初期の3A~C教材まではプリントではなく冊子になっている。

 

せっかくイーペンシルがあるのだからと、お遊び感覚で次男といっしょにイーペンシルを使って公文英語をやってみた。

長男が使った公文英語3A~C教材の冊子をそのまま次男にも再利用しようと思ったのだ。

 

公文英語の3A・2Aは幼児向けの簡単な内容で、イラストといっしょに単語(appleやorange)を聴く。

このくらいのレベルだと次男も飽きずにやる。

 

ところが、教材が進み、英文のフレーズ(How are you?とか)が登場する頃になると、次男は次第に乗り気でなくなった。

似たような文章を何度も繰り返して読むのが退屈そうだ。

 

長男が使っていた頃はまだ新鮮味があったイーペンシル。

けれども今は、英語教科書には当たり前のようにQRコードがついている。

QRコードを読み取って、英文教科書を使ってリスニングの練習ができる時代になっている。

イーペンシル導入当時の斬新さは今は失なわれたと思う。

 

次男は、公文英語のように似たような英文の反復練習は面白みがなく、乗り気にならないようだ。

次男は公文英語ではなく、小学生の基礎英語をやってみようかな、と思っている。

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