便秘がちな赤ちゃん

長男、
生後2か月頃からずっと便秘気味だ。

便が固くて困っている、ということはない。
けれども、長男はとにかくお通じの間隔が広いのだ。

便秘気味の子どもなんているの?と思う人もいるだろう。

けれども、実際にいるのだ。

 

生後2カ月から便秘気味

生後2か月だとふつう、1日に2回も3回もうんちをする赤ちゃんも多い。

長男、新生児の時は新生児らしく、1日に最低1回はうんちをしていた。

けれども、生後2か月頃から排便が4~5日に1回になった。

育児書には「赤ちゃんの排便の頻度には個人差があります」と書いてある。

排便が4~5日に1回の赤ちゃんもざらにいるかどうか、良く分からない。

長男ははじめての子だったので勝手がわからなかった。

 

小児科医を受診する

母乳が足りていないのかも?と心配になり、近くの小児科医を受診した。

小児科医は長男の腹部を触り、

「腸捻転とかの重篤な状態ではない。
ただ便が詰まっているだけなので、心配だったらまた受診しなさい。」

とだけ言った。

とりあえず安心して帰宅した。

その当日だか次の日に排便があったので、ほっとしたのを覚えている。

 

子どもと便秘

長男のような緊張しやすいタイプは便秘がちなのだろう。

緊張しやすいタイプの人は、交感神経がたえずオンになっているのでリラックスできず、排便のスイッチが入らないのだ。

旅行先で便通がなくなる人も多いと思う。

旅行先で緊張していて排便のスイッチがオンにならないのと同じだ。

長男は常に緊張していて、交感神経がオンのままなのだ。

排便のスイッチがオンにならず、便秘がちになるのだろうか。

実は私も子どもの頃、便秘気味だった。

 

思わぬ効果

緊張を和らげるため、長男は毎日寝る前に、首の後ろをカイロで温めている。

ここ最近は長男の便通が良くなってきた。

長男、毎日寝る前に首の後ろを温めるようになってから、4~5日に1回だった便通が、1~2日に1回の便通になってきたのだ。

長男の日々のお通じの結果は、カレンダーにメモしてある。

小6になろうとしているのに自分のお通じの状態を教えてくれるところが、まだまだ幼い長男である。

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