学年だより【ベテラン教員と若手教員では雲泥の差】

昨年の次男の担任の先生は20代の若手教員だった。

小学校入学して早々驚いたのは「学級だより・学年だよりは字が少なくてスカスカ」だったこと。

お便りというよりも「メモ」みたいな感じなのだ。

 

学校からのお便りは「誤字脱字がなく、主語・述語の抜けがない文章」で書かれているのが当たり前だと思っていた。

それが、誤字脱字以前の問題で、お便りに「文章それ自体」が少ないのだ。

文章が書けない、つまり、作文が出来ない先生が増えているだと思う。

学年だより・学級だよりはネット上でいくらでも入手できるし、前年のお便りは学校に保存されているだろうから、それをコピペして作れば手間が少ないと思うのだけれども、コピペで編集すらできないのだろうか???

 

今年は、うってかわってベテランの先生が次男の担任になった。それに伴い、昔ながらの「字がいっぱい」の学年だよりになった。

働き方改革のため「お便りを簡易化する」のが学校の方針なのかと思っていたけれども、そうではなかった。

 

先生の文章運用能力も個人差が大きい。

学年だよりの文章を見れば、先生方にどの程度の文章力があるのかが一目瞭然だ。

ベテラン教員と若手教員の文章作成能力の違いは歴然だ。今の40代・50代は今と比べると教員の採用倍率が高かった。

文章が書けない先生に作文指導を受けても、作文は上手くならないことは確かだろう。

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