長男が受験する高校が決まった。
志望校選択の決め手は「校風」と「近さ」のふたつた。
近さ
進学する学校は近いほうが良い。
学校から家まで近いほうが肉体的・精神的負担が少ないのは言うまでもない。
コロナ禍もあり、満員電車に長時間乗るのは避けたい。
校風
「校則が極端に厳しい高校」や「大量の課題を課す高校」は選択肢から外した。
校則が厳しすぎる学校を避ける
校則が厳しすぎる学校は成績下位の生徒向けの高校に多く、そういう高校では、学業成績が優れている生徒よりも風紀を乱さない生徒を好む。
校則が厳しすぎると言われている高校を長男と見学したとき、だらしない雰囲気を醸し出している長男に対して、そこの高校の教師から長男に対して厳しい目が向けられていたのを感じた。
だらしない長男がこの手の校則が厳しい高校を受験して仮に入試で高得点を取ったとしても、面接で厳しくチェックされて不合格になる可能性が高いと思った。
その一方で、生徒が醸し出す雰囲気に無頓着な私立高校も存在する。
もちろん都立高校の一般入試は面接がないから、都立高校の一般入試では身なりや面接に気を遣わなくていいのはありがたい。
大量の課題を課す学校を避ける
大量の課題を課す学校も選択肢から外した。
高校に入ってまでも高校から呼び出されて高校詣でをしたくない。
とはいっても、最近は都立私立問わず小テストや課題をたくさん出す傾向があるらしいから、課題を課さない高校など存在しないが。
長男を合格させてくれそうな学校を選ぶ
3番目は我が家特有の事情だ。
私立高校の説明会に行って実感したのは、ほとんどの私立高校では単願推薦か併願優遇しか採る気がないことだ(難関校を除く)。
高校説明会に行っても、一般受験での受験者など存在しないという前提で説明が進められるのは正直、悲しかった。
でも、すべての高校でそうだったわけではない。最終的には、学校説明会での説明で一般受験による受験者を排除しなかった高校を選んだ。
長男が受験校として選んだ高校の説明会では多少なりとも、一般受験での受験者を想定した説明があったのだ。
やっと受験校が決まった。
あとは過去問演習を中心にして、足りないところを勉強していけばいい。
ただひたすらに。