長男は中学生になってから、
白藍塾の「中学生小論文ゼミ・レギュラーコース」を受講している。
私は、白藍塾の教材が好きだ。
白藍塾の教材はひとつひとつがシンプルで、かつ、考え抜かれている。
特に小論文の書き方については構造化されていて、
とてもシンプルで分かりやすい。
白藍塾の教材では小論文の書き方をとても分かりやすく説明している。
だから長男のように作文が苦手な生徒でも、
白藍塾の小論文講座に取り組める。
文章を書くのが苦手な長男、
中学生になると学校の授業で文章を書く機会が増えるせいか、
白藍塾の「中学生小論文ゼミ」を受講しているおかげなのか、
分からないけれども、
中学生になってからは少しずつ、
長男の「文章を書くことの苦手さ」が減ってきたのが嬉しい。
今日は、白藍塾・中学生小論文ゼミを受講した感想についてまとめる。
白藍塾・中学生小論文ゼミ(レギュラーコース)の構成
白藍塾・中学生小論文ゼミ(レギュラーコース)はレギュラー1~3の3部構成からなる。
具体的には
レギュラー1:基本
レギュラー2:基本の復習+応用
レギュラー3:応用(完成)
という構成だ。
レギュラー1、2、3と続くにつれて、内容がレベルアップしていく。
レギュラー1では初心者から小論文の基礎から学べるから安心だ。
白藍塾中学生小論文ゼミの進め方
・レギュラー1タームは約7か月で終了。
・7回(+検定1回)の計8回、小論文を書く(8回目の検定は講評のみ)。
その後、添削と次回の課題が送付される。
・おおむね3週間に1回、小論文を書いて提出する流れだ。
白藍塾中学生小論文ゼミの内容
レギュラー1
レギュラー1は、小論文の書き方の基本を身に付けることを目的とする。
初心者でも無理なく小論文が書けるように、
レギュラー1の小論文のテーマは、中学生にとって身近なものからはじまる。
例)給食はあったほうがいいか・宿題はあったほうがいいか、など。
レギュラー1の後半になるにつれ、身近な社会問題が小論文のテーマになる。
例)捕鯨問題、など。
レギュラー2
レギュラー2では、身近な社会問題をテーマにして小論文を作成する。
例)英語教育・インターネット・外国人居住者の割合、など。
中上位の都立高校の推薦入試において、レギュラー2で出題される問題と同レベルのテーマの小論文が出題される。
レギュラー3
レギュラー3は、小論文の力をつけるとともに、
クリティカル・シンキング(物事を多面的に捉えて、思考し判断する力)をつけることを
目的とする。
レギュラー3では、表やグラフから課題を読み取る問題が出題される。
こういった問題は、難関校の入試問題に多い。
白藍塾の小論文講座の良いところ
小論文の書き方が構造化されている
白藍塾の小論文講座では、小論文の書き方が構造化されている。
小論文の書き方がシンプルで分かりやすいのだ。
出典:白藍塾の文章教育 | 白藍塾 (hakuranjuku.co.jp)
作文が苦手だった長男でも、白藍塾が提案する方法にしたがって小論文を書く練習をすることで、小論文が書けるようになった。
3週間に1回の小論文作成が、中学生にちょうどいい
白藍塾中学生小論文講座では3週間に1度、小論文を作成して提出する。
3週間に1度の小論文作成提出は少ないと感じるかもしれない。
でも、中学生は定期テストがあって、なかなか忙しい。
中学生は定期テストの合間合間に小論文を書いて提出することになるから、実際に長男がこの講座を受講してみて、このペースでちょうど良いと感じている。
入試問題を解く力にも応用できる
白藍塾中学生小論文ゼミのレギュラー3では、図や表を読み解く問題できる。
レギュラー3の問題で、入試問題で出題される「図や表から内容を読み取る問題」を練習することができる。
特に難関校で出題されるような、図や表から内容を読み取るだけでなく、図や表から課題を読み取って、背景とひも付けるような問題を練習できる。
徐々にレベルアップできる
レギュラー1→2→3と進むにしたがって、小論文の力を徐々にレベルアップできる。
また、約2年弱でレギュラー1~3を完了できるから、高校入試を迎える前に小論文の力を十分つけることができる。
まとめ
作文の通信添削は、多種多様な講座が巷にあふれている。
ネット上で紹介されている作文の通信講座は数えきれないほどある。
数学や英語といった教科と違って、
作文というのは、専門分野を勉強しなくても教えられる教科だからだろう。
けれども、上位校の入試問題に出題される「グラフや表から課題を読み取る問題」や「課題に基づいて解決方法を論じる問題」を出題するような、しっかりとした教材はそう多くない。
白藍塾の小論文通信講座は教材がしっかりしているうえに、
添削に偏りがない。
だからわたしは白藍塾の中学生小論文ゼミの内容にとても満足している。