国語力がない中学生:国語の力をつける

長男は今、中2。

来年の今頃は受験勉強に追われているだろう。

長男の苦手は「国語」だ。

中2の今、受験勉強が本格化する前の、時間にゆとりがあるうちに、
文章を読んでまとめる練習をするのがよいと思った。

都立目黒高校の校長先生が学校説明会で話していた「文章の要約」をコツコツやってみることにした((学校見学記)都立目黒高校)。

 

中2の今、国語を勉強する理由

長男は小6の頃、国語の授業をまともに聞いていなかったと思う。

長男が小6のときの担任の先生は長男にとても良くしてくれたけれど、
残念ながら勉強は放置されていた。

算数は家庭でフォローしていたけれど、
学校で勉強する国語についてはノータッチだった。

小学校時代は、長男が国語の教科書を家で読んでいるのを見たことがなかった。

小学校で国語を勉強してこなかった分、長男は今、国語を勉強している、といった感じだ。

それに今は、中学校での英語の学習範囲が増え、英語の学習進度が速くなった結果、中学校では国語より英語を優先して勉強せざるを得なくなっている(この点は何度も書いてきた)。

国語が苦手な長男にとって、国語をしっかり学習する機会が減るのは良くないと思った。

 

文章の要約練習:小学校高学年の国語教科書を使う

要約練習にあたり、現在の教科書よりも少し易しめの教材を使うところから始めることにした。

まず教材として使用したのが、小学校高学年の国語教科書。
やや易しい文章を使って要約を始めることにした。

先日までは「小5国語教科書」にある論説文を使って文章の要約の練習をしていた。

今は「小6の国語教科書」にある論説文を使って文章の要約を練習している。

要約練習は「こうしなければならない」という決まりがなく、自分の裁量で文章をまとめられるから、長男はそれほど苦にならないみたいだ。

自分の考えを「アプトプット」する練習は、国語の力をつけるための良い方法だと思う。

 

小学校漢字の復習

国語の力をつけるために長男に必要なもの、それは「小学校の漢字の復習」だ。

中学校卒業までに、小学校で習う漢字を書けるようにしておきたい。
都立高校の受験対策でもあるし、将来の生活で困らないためでもある。

小学校の漢字まで出来れば、将来の生活で困らないだろう。

小学校の漢字については塾でも復習してもらっている。

 

中学受験向けの漢字ドリルを利用する

漢字を書くのがとても苦手だった長男。
けれども、少しずつ、漢字が書けるようになってきた。

小学生のときに塾で使っていた中学受験用の漢字ドリルを利用して、
漢字練習を少しずつコツコツと練習している。

長男は、小学生高学年ではまだ、小学校で習う漢字を覚えるのに苦労していた。
けれども、今は、一通り習った小学校の漢字を覚えており、暗記して書けるようになった。

 

とどめは漢字カルタ

小学校で習う全漢字のカルタが何種類か発売されているので、
遊び感覚で冬休みに漢字カルタを使ってみようと思っている。

漢字カルタはいずれ次男が使うだろうから、再利用できて一石二鳥である。

 

長男の近況:国語の教科書ワークへの拒否感が薄くなる

長男が通った小学校は、ワーク類をあまり使わない学校だった。

長男が通った小学校で使用したワーク類は、算数の計算ドリル・国語の漢字ドリルだけ。
その他のワーク類は使われていなかった。

中学校に入った途端、教科書ワークを山のように配られて長男は面食らったようだ。

当初、中学校の教科書ワークの中で一番出来が悪かったのは国語。
長男は当初、国語のワークを解くのがとにかく嫌で嫌で仕方なかったようだ。

それが中学校入学から1年を過ぎる頃にようやく、
国語の教科書ワークにアレルギー反応を起こさずに解けるようになった。

時間に余裕がある今のうちに、とにかく国語。

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