中学生(中2)、英検4級を受けてきた【2021年10月】

長男は昨日、英検4級を受けてきた。

今回長男が受験した会場は専門学校。

家からさほど遠くないから助かった。

受験会場は路地の中にあり、たどり着くまでに迷う可能性があったため、会場まで長男に付き添った。

 

英検の会場:年齢別に会場が分かれている

長男が英検を受験した会場には小学生が見当たらなかった。

教室内には中学生だけが集められていたようだ。

受験者の年齢で会場を分けているのだろう。

長男を送り届けて、会場からさっさと退散してきた。

通っている中学で団体受験してくれればいいものの、長男は恥ずかしがって「個人受験する」というので団体受験している。

さて、英検は問題ごとに点数が重みづけされるため、「何点とったから合格」というふうに決まらない。

英検4級の場合は7割ほど正答すればまず合格、といわれている。

 

勉強が苦手な中2生が英検4級受験で準備したこと

・リスニング問題の過去問:試験3か月前から解き始めた(はじめは週2回程度・徐々に回数を増やす・直前10日間はできるだけ毎日)

・筆記の過去問:試験直前3週間で集中的に解く

過去問3回分を2回(誤答したものは3回)解いてもらった。

過去問3回分ほぼ完璧に仕上げたが、果たして結果はどうだろうか。

 

勉強が苦手な中2生が英検4級を受けた感想

勉強が苦手な長男が 中2の10月に英検4級を受けてみた感想は以下の通り。

・英検4級の単語:教科書レベルの簡単なものしか主題されない。

教科書レベルの単語が頭に入っているのであれば、中2ならば敢えて単語集を使って単語を覚える必要はまったくない。

・英検4級の長文問題:長文問題に慣れるのにはちょうどよい。

長男もそうだが、勉強が苦手な子どもは長文を見ると拒否反応を示すことが多い(笑)

 

英検4級の長文問題

英検4級の場合、チラシ・メール・短い文章という、3つの長文問題が出題される。

そのうちチラシは長文問題とはいえないものだ。

英検4級の場合、まずはチラシから練習して次にメールというように、過去問を解く際もわりと抵抗なく取り組めるのが利点だ。

英検5級4級は中学生で英語の授業についていけてるなら、受験準備はさほど要らないと思う。

中2の中盤であれば、英検4級は過去問を数回繰り返して解けば足りるだろう。

 

英検3級になると話は別

中学生ともなれば、英検4級5級はさほど準備は要らない。

でも英検3級になると話は別だ。

英検4級とは違い、英検3級用の教材は巷にあふれている。

各教材を吟味した上で英検3級対策の教材を選ぼうと思う。

 

勉強が苦手な中学生が英検を受けるメリット

長男は内申点がとれない。

自信をつけてもらうため、英検を受験している。

高校受験までに英検3級を取得するための準備、でもある。

内申がとれない長男にとって、内申と定期テストは自己肯定感を下げるために存在しているようなものだ。

長男のように勉強が苦手でも、中2の中頃になれば英検4級の問題を抵抗なく解けることがわかった。

この調子で英検3級に挑戦して、自信をつけてもらいたい。

PAGE TOP
タイトルとURLをコピーしました