英検5級受験の記録
受験日:2019.1.26(土)
受験会場:東京都内・某大学
我が家の長男(小6)。
はじめて英検5級を受けてきた。
今回はまずはじめに、試験会場の様子についてまとめた。
英検5級の受験者層
受験会場の様子から、英検5級の受験者の9割超が小学生だったと思われる。
そのせいか、ほとんどの受験者には保護者が付き添っていた。
今回の英検5級の試験会場で一番数が多い受験者の層は小4と小5、次いで小6といったところだ。
受験者は小学校低学年がもっと多いかなと予想していた。
予想に反し、小学校低学年の受験者は思ったより少ない。
長男が受験した会場には中学生はほとんどいなかった。
中学生は通っている中学校で団体受験できるせいだろうか。
保護者の付き添い
英検会場へは保護者の付き添いが認められている。
保護者には「保護者シール」を貼るようにいわれる。
もちろん、保護者は試験直前には試験会場から退出しなければならない。
なぜ保護者の付き添いが必要かと言うと、小学生の場合、試験用紙(マークシート)に受験番号を正しく記載しなければならないからだ。
特に幼児や小学校低学年の場合、マークシートに受験番号を記載するのが難しい。
英検の場合、試験直前まで保護者がそばに付き添えるので、保護者がマークシートの記載(受験番号や生年月日)を確認することができるので安心だ。
英検5級の場合、集合時刻が13:20なのに試験開始が14時と、集合から試験開始まで40分も時間をとっている。
なぜ試験開始までそんなに時間に余裕が必要なのか?と思っていた。
英検5級の場合、幼児や小学生が多く受験するため、願書記載に要する時間を多めにとってあるようだ。
受験会場の様子
受験番号が印字済の試験用紙を配布すればいいのに
受験会場に来ている子どもたちの様子を見ていると、小さい子はやっぱり願書の記載に時間がかかるから大変だ。
私はほかの外国語の検定を受けたことがある。
その際、受験番号と名前があらかじめ印字された試験用紙(マークシート)が配布された。
受験番号と名前が印字済の試験用紙を使えば、受験番号の記載ミスは起こらない。
幼児や小学生の受験者が今後増えるのだろうから、英検でも、受験番号と名前があらかじめ印字された試験用紙を配布すればいいのにと思った。
お母さんみたいな試験監督
受験者は小学生が多い。
だから試験開始が近づいてから「トイレに行きたい」とか「水が飲みたい」とか、子どもたちがわりと勝手なことを試験監督に訴えるのがおかしかった。
試験監督は中年の女性だった。
受験者である子どもたちに対してお母さんのように気をきかせてお世話していた。
ほかの試験ではなかなか見られない光景なので、なんだかほっこりした。
2020年度から小学校で英語が正式教科になることが決まっている。
今後、小学生にとって英検5級を受けるのがスタンダードになるのかもしれない。