英検を受験する理由(あがり症の克服)

先日、英検4級を受験する準備をしていることを書いた(英検4級の準備)。

英検4級の準備にも書いた以外に、
実は、長男が英検を受験する理由が他にもある。

それは「あがり症の克服」である。

 

あがり症を克服する

実は、長男はあがり症である。

あがり症は「社会不安障害」とも言われている。

長男は人前でスピーチしたり、挨拶したりするのが苦手だ。

長男が人前でスピーチしようとすると、
カチコチに緊張してしまい、うまく話せない。

一括りに「あがり症」といっても程度や症状は、人それぞれ。

あがり症の程度がひどい場合は外出もままならない、という人もいるらしいが、長男の場合、日常生活に支障が出るほどではない。

 

選択肢がある問題のほうが安心する

なぜ英検を受験しているのかというと、英検は、4つの選択肢から最適な答えを1つ選ぶ形式の問題が主体なので(英検3級以上の記述問題を除いて)長男の苦手意識が少ないと思ったからだ。

学校の定期テストというのは、答えそのものズバリを答える問題が多い。

これに対して、英検は、選択肢の中から正しい答えを1つ選ぶ形式が主体なので、正解をひとつ選べば良い。

長男は今、英検4級の問題を練習している。
英検の問題は、選択肢のどれかから答えを選べばよいから解きやすい。

都立高校の共通問題や模試も英検と同じで、選択肢(ア~エ)から選ぶ問題が中心だ。
つまり、答えは選択肢のどれかであることは間違いないので、定期テストの問題よりも安心して解けるみたいだ。

 

目下の悩み

長男、目下の悩みは、定期テストで良い結果が出せないこと。

もちろん、長男は漢字が苦手なので、誤字が多い・字が汚い・計算が遅い・計算間違いが多いことが、テストの点に大いに影響しているはずだ。でも、それだけではないと思う。

こういう症状はすぐには改善しないだろうと腹を括っている。

今後中3になっても定期テストで点数が取れず、内申点が上がらないならば、長男は通信制高校で良いと割り切って考えている。

長男が以前、英検5級を受験してみて、英検のように「複数の選択肢から答えを選ぶ形式のテスト」ではそれなりに点数を取れることがわかった、

どんな問題が出題されるかをきちんと把握したうえで、模擬試験や英検で経験を積めば、本番の入試も乗り越えられるだろうと、前向きに考えている。

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