今回の記事は、
の続き。
長男が今年(2020年)1月に英検5級を受験した理由について書く。
長男が英検5級を受験した理由
試験の感触
長男本人は、今回の試験(英検5級)の感想を詳しく言ってくれない。
ただ、わりと手ごたえはあったらしい。筆記試験は時間が余ったらしいし。
長男はまんざらでもない様子で、英検の帰り道の足取りも軽やかだった。
目的1:英語に自信をつけるため
英検5級&4級の試験は学校の試験と違って全問マークシートである。
つまり、英語を正しく書けなくても、英語を正しく理解できていれば(英語が読めて聞くことができれば)合格できるのが英検5級&4級だ。
書字が苦手な長男、公文英語を先取りしてやっていても、学校の試験では書字の苦手さが足を引っ張って、良い点はたぶんとれないだろうと思っている。
だから、正しく書けなくても正しく理解していれば合格できる英検5級に合格してもらい、自信をつけてもらいたかったのだ。
英検5級は中学1年修了程度。
英検5級に合格することで「中学1年の内容をきちんと理解した状態で中学校に入学します」というふうに、中学英語に弾みをつけたかったのだ。
目的2:試験に慣れるため
今回、長男にとってはじめての英検だった。
マークシートは思ったより抵抗なくできた。
試験もそんなに緊張していなかったようにみえた。
小6にもなれば、マークシートのやり方を逐一説明する必要はないのかもしれない。
英検5級は合格率80パーセント超の試験だから、今回の長男の英検受験は「試験に慣れる」のが目的だ。
公文英語の進度と英検対策
現在の公文英語の進度:HI教材
以前の記事でも書いてきたように、長男は小5から公文英語をやっている。
現在の長男の公文英語の進度はHI教材の真ん中を過ぎたところ。
長男の公文英語の進度は特段早いとは決して言えないが、HI教材の真ん中まで進んでいるせいか、英検5級は無理なく受験できた。
特に、HI教材の50~100はG教材で学習した内容の復習にあたる。
HI教材の50~100をやることで、英検5級の出題範囲の文法の復習になった。
英検5級の受験勉強
今回、英検5級を受験するにあたり何を準備したかというと、
まず、
・中1英語の文法を一通りおさらいした
加えて、
・英検5級の過去問を試験直前に2週間やった
この2点を実行したうえで英検5級を受験した。
だから、今回、特別な試験対策はしていない。
今回の長男のように、公文英語がH教材以降に進んでから英検5級を受験すると、試験対策の負担が少なくて済む。
公文英語のH教材のリスニングのスピードは英検5級のよりも早い。
だから、英検5級のリスニングのスピードは、長男にとってゆっくりに感じたようだ。
公文英語をやってて良かった
書字が苦手な長男には、書く文字が大きなD教材から公文英語を始めたのが効を奏したと思う。
D教材から公文英語をはじめることで、書字の練習を無理なくすることができた。
長男、きちんと英文が書ける状態で中学校に入学することになり、ちょっとほっとしている。