東京都・高校入試の当たり前

今日は、東京都・高校入試の当たり前。

今回は校長先生・教育方針・生活面についてまとめた。

 

都立高校

教員

・校長は通常2~4年で交代することが多い。

・校長が変わると方針がガラッと変わることもある。

・一般の教職員は通常2~6年(例外的にそれ以上、10年ということも)。

・都立高校の異動は、東京都教育委員会のウェブサイト上で毎年4月1日に公開される。

・都立高校の教員の異動を検索できるサイト(教職員人事異動)で前任校を調べることができる。

 

教育方針

・都立高校の場合、上位校~中位校まではやたらと国公立推し

・国公立大学の進学者を増やすと校長の査定が上がるとの噂だが、果たして本当か。

 

生活

・都立高校の場合、食堂はない高校がほとんど(一部の都立高校には食堂あり)。よってほとんどがお弁当持参が必須。

 

私立高校

法人

・運営母体は学校法人のほか、宗教団体(仏教、キリスト教など)が関わっているところもある。宗教行事がある高校もある。

 

沿革

・元男子校・元女子校、元商業高校・元工業高校・元裁縫高校・元算盤高校・元保母養成校と、沿革は多岐に渡る。

・昔について触れられたくない高校(たとえば昔はヤンキー高校・スケ番女子高として有名だった等)は、学校の沿革をパンフレットに書いていないことが多い。

 

経営

・学校法人とはいえ家族経営のところも結構ある。

 

カリキュラム

・学校の特色に合わせたカリキュラムになっている。

理系のカリキュラムが薄い高校がある点に注意(たとえば、英語教育に力を入れている元女子校など)。たとえば、数学は数A数I程度の高校もあるので、理系希望者は注意が必要。

 

コース

・大多数の私学でコース別(特進コースなど)を採用

・コース制を採用していないのは、難関校等の一部の高校のみ。

目ぼしい進学実績は特進コースがほとんど作り出している高校も多い。

 

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