コロナ禍のしわ寄せは続くよどこまでも

記憶している限り、
わたしがこどもの頃は、
春休みに宿題が出されたことは一度もなかった。

しかし…4月から中2の長男は終業式が終わったのち、
春休みの宿題一覧を持って帰ってきた。

以前も書いたが、
次男が通う公立中学は、
昨年の緊急事態宣言によって2か月休校になったのち、
昨年6月から授業が始まった。

中学校生活が実質2か月短縮されたのにも関わらず、
英語と数学はガンガンとばして授業が行われ、
予定通り中1の内容を終了している。

そのせいで、
おそらく英語も数学も、
授業についていけてない生徒はたくさん出ているはずだ。

英語に関しては、
新しい教科書で中1で学習することになったbe動詞の過去形を使った作文の宿題が出された。

be動詞の過去形の単元は、
今月に入ってから無理矢理授業で詰め込んだ感ありありだ。

進度が遅れていた理科も、
今月中に中1の内容がすべて終わり、
春休み明けにテストがある予定。

理科だけでなく、
数学も社会も国語も春休み明けにテストがある予定だ。

まったく春休みもゆっくりさせてあげられないのは、
長男に申し訳ないとすら思う。

コロナ禍による休校のしわ寄せは依然として続くよどこまでも、である。

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