早いもので、長男はもう中学生だ。
長男が小さい頃は、
長男がどのように成長していくのか、
ちょっと心配だった。
そんなふうに心配しつつも、
長男はなんとかやっていけるだろうと
楽観的に考えてきた。
そして今もなんとかなるだろうと
楽観的に構えている。
今日は、
幼児や小学校低学年の頃と比較した、
現在の長男の様子についてまとめる。
性格
乳児の頃から保育園に通っていた長男。
長男は、保育園や学校に行くのを嫌がったことは「一度も」ない。
保育園の頃の長男は積極的な性格とはいえないけれど、
みんなと一緒に活動することはそれほど嫌がらなかった。
ただ、みんなと一緒に活動できていた訳ではない(笑)
そんな幼少時の性格は、
長男が中学生になった今もそのまま引き継がれている。
長男、今も学校に通うのは大好きだ。
とはいえ、長男は、昔から友だちと常に行動するタイプではない。
長男、登下校は基本的にひとりである。
長男は基本、ひとりでいることが苦にならない性格だ。
とはいいつつ、
長男、学校で友達や先生と関わるのは楽しいみたいなのだ。
長男、やっぱり変わった性格である。
運動面
とにかくひどい運動音痴だった長男。
それでも最近は動きがかなり改善されてきた。
長男が10歳を過ぎて思春期に入ってから
体がわりとスムーズに動くようになってきた。
10歳前くらいまでは体がこわばっていた。
手の指を伸ばすときも、
手の指がきちんと伸びてるんだか分からない感じだった。
それが今は、
指の先まで神経が通ったように、
指の先をまっすぐ伸ばせるようになった。
同じように、
天井に向かって両腕を平行に伸ばすときも、
腕がきちんと伸びなかった。
それが今は、
両腕を平行にまっすぐ伸ばせるようになった。
これから年齢が上がるにつれて、
どんどん運動機能が改善していきそうな感じではある。
まだ幼児や小学校低学年の運動音痴くんの保護者の方々は、
成長するにつれて運動機能が改善されるのか、
心配な人も多いと思う。
中学生の運動音痴くんを持つ親として、
「運動を継続すれば運動機能は少しずつ伸びていくこと」を実感している。
だから保護者の方は将来を悲観しすぎないでほしい。
勉強面
今まで何人もの担任に
「このままでは中学校でやっていくのは難しいでしょう」とか
「ここ(普通級)ではやっていくのが難しいです」
と言われた長男。
でも今は、中学校の授業内容に十分ついていけている。
昔はひどかった
長男の場合、
確かに、
算数なんかは小3くらいまでは、
親がフォローするのも大変だったほど理解力が乏しかった。
小3くらいまでは、
小学校の内容の先取りなんてとてもできない、
授業に追いつくだけでも大変だった。
そんな長男でも、現在(中1)までなんとかやってこれた。
先取りしている理由
それが、今は英語も数学も、
先取りが出来ている(出来はちょっと怪しいが)。
中学校は定期テストがある。
長男が理解するのに時間がかかるため、
授業で習ってから勉強すると、定期テストまでに仕上がらない。
だから塾で少し先取りして勉強してもらっている。
先取りして勉強していたほうが授業が分かるし
学校の宿題もスムーズにできるから、
長男は安心するみたいだ。
定期テスト
詳しくは別の機会にまた書くけれど、
長男のはじめての中間テストの結果は
正直言ってあんまり良い点数ではなかった。
けれども、
長男にしては点数がそこそこ取れた科目もあったし、
テスト勉強の仕方さえ工夫すればもっと点数が上がるだろう科目もあった。
はじめての中間テストの結果はあんまり良くなかったけれど、
ここ(中学校の普通級)でなんとかやっていけそうだと、
長男は塾の先生には話したそうだ。
長男は対人関係は良好だし、
クラスメイトも素敵なお子さんばかりだったので、
小学校生活で対人トラブルに見舞われたことはない。
長男の場合は、
小学校生活をずっと普通級で過ごしてきて良かったと思っているし、
これからも普通級で過ごしていきたいと思う。
最後に一言
今まで学校関係者からは悲観的な言葉ばかりかけられてきた。
学校というのはリスクを回避するため、
子どもを楽なほうへ・楽なほうへと誘導する。
学校関係者は「お子さんのためですよ」が殺し文句だ。
でも、何が「子どものため」になるのかは誰にも分からない。
どういうふうに成長するのか、
親にも専門家にも子ども自身にも分からない。
学校関係者の皆さんには本当に申し訳ないのだけれど、
小さいお子さんをもつ保護者の皆さんは、
学校関係者の言うことを「すべて」真に受けなくてもいいと思う。