都立高校の入試問題(一般入試)の英語では、
リスニング問題が出題される。
リスニング問題の配点は20点。
100点中の20点だから、
リスニング問題の配点は決して少なくない。
都立トップ校も今のところ、
リスニング問題はほかの都立高校と共通だ。
都立トップ校を受験する生徒は当然のごとく、
リスニング問題満点(20点)を目指してくる。
けれども、
長男のように出来が良くない生徒では事情が違うようだ。
以前通っていた塾の先生に、
都立高校入試の英語リスニング問題の対策について尋ねたところ、
「リスニングは捨てる」
と言われた。
そこの塾では、
出来が悪い生徒に対して、
英語リスニング問題は「捨てる」という指導をしているらしい。
えっ?
英語リスニング問題捨てちゃうの?
英語リスニング問題こそ、
出来が悪い生徒でも毎日努力すれば確実に点が見込めるのに?
都立高校の英語リスニング問題:簡単な英単語から構成
都立高校の入試問題のリスニング問題の原稿をみると、
英文は比較的長めだけれども、
簡単な英単語からなる英文で構成されていることがわかる。
たとえば、
2021年都立高校入試リスニングの問題B、
数字がたくさん出てきてまぎらわしいけれど、
ひとつひとつの文はシンプルだ。
入試の1年前でも半年前からでもいいから、
毎日コツコツ聞く習慣を付ければ間違いなく英語リスニング問題は点を取れるはず。
入試まで半年あればなんとかなる。
入試まで1年あれば充分。
4月から中3のアナタ、英語リスニングの練習は今からでも充分間に合う。
中学生は脳みそが若いから、
3か月継続して練習すればリスニング力は必ず伸びる。
我が家はこの1年間、
英語リスニングを続けてきた。
正直言うと、
中学校生活は色々忙しいので、
毎日リスニングを続けるのは難しかった。
けれども、
週に3回であればリスニングを続けられた。
リスニングをやらなくても、
時間があるときには英語教科書のリスニング音源を自宅でかけ流すようにしている。
そうすると、
英語のフレーズが頭に残る。
都立高校入試の英語のリスニング問題「20点」を確実にゲットできれば、かなりお得だ。
リスニング音源
英語の教科書のリスニング音源を購入して毎日繰り返し聞くことが、
一番手っ取り早いかもしれない。
繰り返し聞くことで、
英語の教科書の内容が頭に入って定期テスト対策にもなるし、
一石二鳥だ。
今年(2021年)4月から新しい教科書になるので、
教科書会社によっては、
今のところリスニング音源が入手しずらいのがつらいところであるが…。
ほかにも、
今は無料のリスニング音源もネット上で入手可能な。
手ごろなのは英検の過去問。
5級・4級・3級…と各級、
過去3回分のリスニング音源+問題が無料でダウンロードできる。
タダでもそれなりに活用できる資料は、
ネット上にたくさん転がっている。