私は永らく給与所得者だった。
現在は零細自営業者だ。
今はコロナ禍で起業・副業ブームだ。
もっと早く起業すればよかったかな、
とわたしも思う。
けれども、
サラリーマンを続けるメリットもある。
もちろん、
勤め人のメリットである、
「安定した収入が得られる」ことは大きい。
けれども、それだけでない。
わたしの場合、
勤め人をしていて、
色々な人に出会えるのがとても大きかった。
「起業するならば若いうち」という考え方もある。
けれども、
若くして起業することのデメリットもやっぱりある。
起業しても、
たくさんの人と出会うチャンスはもちろんある。
けれども、
起業すると、
同じ会社にいる社員同士のナマの顔は見られない。
取引先の人は、
ほかの組織に属する人には、
よそ行きの顔しか見せてくれない。
世の中にはいろんな人がいることを体感してから、
起業するのも悪くない。