先日、テレビで工藤静香が歌っているのを見かけた。
工藤静香、昔と変わらない体型なのが素晴らしい。
工藤静香が出演していたその番組で、最近インスタに投稿した自分の写真を提示して「娘の洋服を借りたの」と工藤静香が言っていた。
話をそこで終わらせればよいのに「うち(自分と娘たち)はみんな同じ体型だからあ」と言う工藤静香。
確かに娘と同じ洋服サイズなのはスゴいことだ。
しかもご承知の通り、娘のうちひとりはモデルである。
工藤静香は相変わらずだった。
中島みゆき&後藤次利コンビ
工藤静香の容姿のことはさて置き、今日のお題は工藤静香の楽曲について。
この日、テレビで工藤静香が歌っていたのが、作詞中島みゆき・作曲後藤次利のゴールデンコンビが作った歌だった。
このコンビが作った一連の曲の完成度の高さは、ファンの人にとっては言うまでもないことだろう。
特段工藤静香のファンでない私が久しぶりにこのコンビが作った曲を聞いて、改めて素晴らしいと思った。
工藤静香の楽曲について、誰が最初に中島みゆきに作詞を依頼しようと思い立ったのだろうか?
最初に思いついた人は先見の明がある。
中島みゆきの作る詞の世界が、工藤静香に実に良くマッチしているのだ。
改めて中島みゆきという人の創造力に敬服する。
それとともに、楽曲が発表された当時、工藤静香はまだ20代そこそこだったことを考えると、 工藤静香の表現力にも敬服する。
それと、中島みゆきが注目されがちだが、作曲の後藤次利が作った曲もいい。
当時、後藤次利は工藤静香以外にも多くの曲をアイドルに提供していた。
後藤次利が作った中島みゆき作詞の曲はまるで、中島みゆきが作曲したのかと思うくらい、中島みゆきっぽい雰囲気がある。
そういえば、後藤次利という人、木之内みどりとか、堀ちえみとか河合その子とか、もっと前のアイドルと色々あったようで、アイドルキラーと呼ばれていた。
そんなこと忘れていたが、今回工藤静香の曲を聞いたのがきっかけで思い出した。
それにしても、当時の木之内みどりの可愛いこと可愛いこと!
当時私はまだ小さい子どもだったからよく分からなかった。
けれども、今、木ノ内みどりの写真を見ると、なんて可愛らしいのだろうと改めて思う。
木之内みどりというのは、現在は竹中直人の奥様である。
当時はスタジオミュージシャンというのがカッコいいとされていた時代だった。
当時、歌謡曲・アイドル全盛の時代であるとともに、ニューミュージック(死語)の全盛だったから、優れたスタジオミュージシャンはひっぱりだこで、モテモテだったと聞いている。
今よりも当時の方が、心に残る歌がたくさん作られていたと思う。