都立特別支援学校高等部の就業技術科と職能開発科

東京都の特別支援学校の高等部の中には、
就労に特化した学科(就業技術科・職能開発科)が設置されているところもある。

東京都立特別支援学校の就業技術科・職能開発科では、
主に清掃・介護・調理等の分野での就労を目指したカリキュラムが組まれている。

東京都立特別支援学校の就業技術科・職能開発科は、
卒業後の就労率の高さが売りである。

東京都立特別支援学校の就業技術科・職能開発科には、
比較的軽度の知的障害をもつ生徒が通っているとのことだが、
現状、入学希望者全員が就労技術科・職能開発科に入学できるわけではなく、
入学試験による選抜がある

 

都立特別支援学校高等部就業技術科・職能開発科 最終応募倍率(2018-2020年)

2021年現在、
就業技術科・職能開発科が設置されている東京都立特別支援学校は、
8校ある(下記の通り)。

各学校の直近3年間の応募倍率は以下の通りである。

 

2020年2019年2020
就業技術科
永福学園1.141.401.04
青峰学園1.571.501.17
南大沢学園1.350.971.25
志村学園1.351.041.40
水元小合学園1.211.341.25
職能開発科
足立特別支援学校1.101.201.10
港特別支援学校2.002.351.40
江東特別支援学校1.951.951.55
東久留米特別支援学校1.95

★各数値は東京都教育委員会ホームページ (tokyo.lg.jp)より抜粋

上の表によると、
直近3年間で2倍前後の倍率の学校もあり、
入学はなかなかの難関である。

確実に合格するためには試験対策が必要だろう。

 

新聞の折込求人広告を見て思ったこと

ところで、求人広告は世相を映す鏡でもある。

最近の新聞の折込求人広告を見ると、
調理関係の求人は少なく、清掃関係の求人が多い

学校や介護施設・保育園などの給食調理のお仕事は、
施設が閉鎖されない限り、なくなることはない。

ただ、テレワークの普及で、
企業の社食利用者は、
コロナ以前より減っているのは間違いない。

そして、大学はオンライン授業主体のところが多く、
大学での学食利用者は激減している。

ゆえに、コロナ禍のせいで、
調理関係全般の求人が落ち込んでいると予測される。

コロナ禍での調理関係全般の求人減少は、
特別支援学校の就業技術科・職能開発科卒業者の進路にも
影響を及ぼしているのだろうか。

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