新学期が始まり、早くも5月になった。
次男(小3)、今年の担任の先生はおだやかな人で怒らないタイプだ。
おだやかな担任の先生にあたって、次男は小学校に入学してからはじめて、おだやかに小学校生活を送ることができている。
次男が通う小学校は、今年度から校長が変わった。
今年度になって、毎日・毎週のように出されていた作文の宿題がなくなった。
ようやく、次男が通う小学校は普通の小学校になった。
次男の小学校入学から2年の間、次男が通う小学校では、年齢不相応に難しい作文の宿題・課題が出されていた。
「作文の力をつける」ため、だそうだ。
難しい作文の課題を出し続けた首謀者は誰かは断言できないが、校長が替わって作文の宿題がなくなったことを考えると、首謀者は前校長なのかもしれない。
今の校長は常識的な人なのだろう。
この「作文の宿題」に苦しめられていた児童は少なくないと思っている。
なにせ、1学年2学年も上のレベルの作文を児童全員にやらせていたのだから。
「小学校に入学したばかりの小1児童に作文の宿題を出す」みたいな無茶ぶりを続けていたのだ。
作文が苦手なこどもをさらに作文嫌いにするような宿題を出し続けることに、ずっと疑問を持っていた。
担任によって・校長によって方針がガラッと変わるのが公立学校の良いところでもあるし悪いところでもある、と改めて実感する。