「学校は地獄だ」と言う次男

わが家の次男(小2)、今年は不登校にならずに毎日学校に通っている。

昨年は入学早々、人権侵害レベルのひどい担任にあたってしまった。

小1でひどい担任にあたると、こどもへのダメージはとてつもなく大きい。なぜなら、学校生活のはじめの一歩の段階で学校教育そのものに対する不信感がこどもに根付いてしまい、それを払しょくするのがなかなか難しいからだ。

 

次男が今年学校に通えているのは、昨年の担任とは違って今年の担任は常識人だからである。

それでも次男は言う。「学校は地獄だ」と。

 

次男は言う。

・金曜日は大天国、土曜日は天国。次の日、学校に行かなくていいから。

・日曜日の夜は大地獄。次の日、学校に行かなければならないから。

・幼稚園は大天国。学校は大地獄。 

小2次男は言う。

「授業中はずっと静かに椅子に座って、教科書に書いてあることと同じことをダラダラと板書するように言われる。意味なくね?」

 

次男は生真面目で、授業中に立ち歩いたり私語をするタイプではない。

次男は授業中大人しく座って授業を受けているけれども「とにかく授業がつまらない」と次男は言う。

 

工夫すれば、板書せずともタブレットで学習内容が何度でも確認できる時代に、あえて板書をさせるのは教師の「アリバイ作り」のように私には思える。

なぜなら「板書をさせた=教えた」ことになるから。

 

でも学校はやり方を変えないんだよね。

授業の仕方について保護者からとやかく言われることを教師は嫌う。

 

スマホネイティブ時代の子どもたちにひたすら板書を強要する授業はもう止めてほしい。

無駄な板書を子どもたちに強制する代わりに、問題演習をやってほしい。

 

小2次男にとって義務教育は残り7年。

次男は不登校せずに7年間を乗り切れるだろうか。

次男はこれからの7年間「学校=地獄」のまま過ごすのだろうか。

今のうちに次男を私学に転学させたほうがいいのかという思いを捨て去れない。

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