次男が通う公立小の作文指導があまりにもひどい。
小1から長い作文を書かせる予定とのこと。
どうしてそんなに先を急ぐのか。
作文嫌いの子を量産するだけだ。
小学校1年生ならば、ひらがなをやっと書けるようになった子もいるだろう。ひらがなの音と文字がまだ完全に結びついていない子も多い。
小学校1年生は、自分が考えたことをすんなりと文章にするのにまだ慣れていない。
小1の次男はもともと語彙も豊富な子だ。
次男は現時点でひらがなをきちんと書けるようになっている。
毎日いっしょに音読をしているおかげで、次男は今、文章をすらすらと読めるようになったし、私が言ったことを文章として文字に起こすこともできる。
けれども、小1の次男は、自分の考えが頭にすんなりと浮かんで、思い浮かんだ自分の考えをすらすらと文章化にするには至っていない。
でもまだ小1だから、それでいいのだと思っている。
国語が得意であろう次男ですらこの程度なのに、クラス全員のこどもにどうして作文を書かせるのか。
こんなひどい作文指導を受けていると、こどもたちが国語が嫌いになってしまうんじゃないかと心配だ。
読み書きが苦手な子は、なおさらそうだ。
作文指導をする前に、まず音読の徹底だろう。
読書感想文の指導は本来、一対一の個別指導でじっくりと取り組むべきものだ。感想文を添削する側の教師の力量が必要なのだ。
こんなひどい作文指導が6年間続くのならば、次男を私立小に編入させようかと本気で考え始めている。