2023年がやってきた。
2022年の年末は忙しくて時間に追われたが、今はようやく正月休みに入りほっと一息ついている。
2023年の元旦は2箇所に初詣に出かけた。
長男が引いたおみくじは「吉」だった。
長男が引いたおみくじの「進学」の欄には「御神助により、苦心の末、希望する学校に進学できる」と書いてあった。
おみくじの通りになるといいなあ。
「苦心の末」という表現がなんとも「現実のとおり」だから笑えた。
お焚き上げ
ところで、わたしが住む街には、大小神社仏閣がわりとたくさんある。
最近になって野山を切り開いて造成された住宅地には神社仏閣が少ないと一般にいわれている。
けれども、わたしが住む街はわりと昔から人が住んでいた地域なので、神社仏閣がわりと多い。
元旦の街を歩いていると、どこからか焚火の匂いが漂ってきた。
地元の神社でお焚き上げをしていたのだ。
そこの神社では毎年、火を焚いている。
地元の神社・寺院でも大きなところは、だいぶ前からお焚き上げをしなくなった。匂いの件で近隣からの苦情が来るのだろうか。
けれども、小さくても宮司がいるその神社では今でも、参拝者が持ち寄ったお札をお焚き上げしている。
正月の街を歩いていて焚火の匂いが漂ってくると、ああ、正月になったなあという気分になる。