私の父方の家系のひとたちは「作りもの」が苦手だ。
ここでいう「作りもの」とは、
マンガ・アニメ・小説・テレビドラマ・舞台・映画などを指す。
作りものはどうも違和感があるのだ。
作りものが苦手なのは、我が家が発達家系だからかもしれない。
おそらく、うちの家系の人はみんな「作りもの」を見て、
想像をふくらませたりすること自体に興味がない・面白くないのだ。
マンガを読まない
うちの家族はみんなマンガを読まない。
ただ、子どもの頃はマンガをよく読んだ。
でも、ドラえもんの類を読んだところでマンガはおしまい。
恥ずかしい話、
うちの家族の場合、読んだマンガはドラえもんレベルで終わっている。
ドラマを観ない
うちの家族はみんなドラマを観ない。
学校や職場でドラマの話が話題になると、
ドラマをほとんど観ないから話についていけなくて困る困る。
流行の俳優とか全然知らない。
お芝居を観ない
「お芝居を一緒に観に行きませんか?」というお誘いが一番困る。
興味がまったくないから。
お芝居が好きな人たちにとっては、
俳優さん達の息遣いや間が直に伝わってくるのがお芝居の醍醐味なのだろう。
けれども、そういう生の息遣いが伝わってくるのが嫌なのだ。
だから映画のほうがずっと安心して観ていられる。
お芝居よりも好きなもの
お芝居が苦手なうちの家族が好きなのはドキュメンタリー番組だ。
ドキュメンタリー番組をよく見る。
「事実は小説よりも奇なり」という言葉が好きだ。
実父は、テレビ番組の警察ものや刑務所もののドキュメンタリー番組(警察や刑務所の様子を取材した番組)が大好きだった。
そして、お芝居は苦手だけれども、音楽は大好きだ。
私も長男もその血を引いている。
だから、マンガもドラマもお芝居も興味ないから観ないけれども、
刑務所ものと音楽が大好きだ。
最近の流行もの
最近、鬼滅の刃というアニメが流行っているらしい。
こういうのがまた、本当に困る。
話についていけない。
この手の流行は4、5年に1度ある。
以前、妖怪ウォッチというのが流行ったことがあった。
そういえば、このときも長男はまったく興味をもたなかった。
もちろん私も興味がなかった。
ファンの人には申し訳ないけれど…早く流行が終わってほしい。