以前も書いたが、
長男は中1の途中で、
小5から通っていた塾を辞めた。
塾を辞めた後は、
中1の終わりまで自宅学習していた。
中2の新学期から再び、長男は別の塾に通い出した。
今通っている塾の先生とは、
長男とは相性がバッチリだ。
長男を指導して頂いている、今の塾の先生方には本当に感謝している。
塾を辞めた理由
1.長男の授業態度が悪かった
以前の塾では、
長男がちゃんと勉強をしなかった。
長男が中学に入学した当初、
コロナ禍で中学は休校になり、
塾もしばらく休校だった。
今思うと、
長男の中学校生活が始まったばかりの頃は、
コロナ禍で中学校が休校し、
学習・生活のリズムが確立しないまま、
中学校からは大量の宿題が課された。
そのうえで、
塾通いがスタートしたため、
長男が精神的に追い詰められていて、
塾で勉強をする気持ちの余裕がなかったのだろう。
いま思えば、
コロナ禍という非常事態に中学校生活が始まり、
コロナ禍という非常事態に中学校生活が始まり、
塾通いがスタートしたのは、
長男には気の毒だった。
2.塾のシステムと合わなかった
以前通っていた塾は学生バイトを採用せず、
専任講師が教えていたので、
教える側のスキルは十分だったと思う。
けれども、
以前通っていた塾は、
個別指導をやっていなかった。
その塾が個別指導をやっていなかったのは
おそらく塾長の方針だろう。
集団授業のほうが1クラス当たりの生徒数が多くて「手間がかからず儲かる」し、
個別指導は講師の時間がとられる。
個別指導は講師の時間がとられる。
だから個別指導をやっていなかったのだろう。
長男は場を乱す・手がかかる生徒だから、
他の生徒に迷惑だから塾側は辞めてほしかったと思う。
長男自身は塾の先生のことを嫌いではなかった。
それにも関らず、年に数回ある個人面談でも、
「来たくなければ別に来なくてよい」みたいなニュアンスで言われ、
とても残念だった。
「来たくなければ別に来なくてよい」みたいなニュアンスで言われ、
とても残念だった。
3.教え方が合わなかった
(数学)
あくまでも長男の場合だが、
特に数学については、
理系脳の長男は、
文系出身の塾長の教え方と合わなかったと思う。
以前の塾では、
長男の計算の遅さばかり指摘され、
計算問題ばかりが課された。
長男の長所である「空間認知機能の高さ」や「関数や図形問題が得意な点」は
以前の塾ではまったく評価されなかった。
塾を変えたとたん、
理系出身の講師から、
長男の空間認識力や図形センスの高さを褒められ、
ビックリ仰天した。
個人的には、
文系・理系という言葉はステレオタイプで
好きじゃないから使いたくないけれど、
講師によって生徒の見方がこんなに違うのかと思った。
(英語)
以前の塾では、
学校で英語の授業が始まる以前から
毎週、単語テストを課された。
英語学習の初心者に対して
英文を学習する前から、
単語だけを切り出して覚えるやり方に違和感があった。
英単語を覚えることは大切だけれど、
英単語の綴りと発音の関係を学ぶ前から、
英単語を暗記するなんて、
ちょっと信じられなかった。
転塾選びで重視したこと
個別指導
長男のようにマイペースタイプは、
個別指導でないとダメだと思った。
とはいえ、
今は学習習慣が身についてきたので、
少人数のグループ授業ならば、
それなりにやっていけると思っている。
講師の質
なんといっても重要なのが講師の質だ。
長男のようなのらりくらりタイプを指導するのは、
学生バイトではまず無理だ。
長男については今、
ベテラン講師に個別指導をお願いしている。
ベテラン講師に個別指導をお願いしている。
ベテラン講師は、
やはり長年の経験があるからだろう、
長男の長所を見つけて褒め、
上手くのせてくれるし、
長男の弱点を見つけて集中的にそこを勉強してもらっている。
長男も、
講師の先生との信頼関係を築けているようで、
毎週宿題をきちんとやって塾に通っている。
講師の先生との信頼関係を築けているようで、
毎週宿題をきちんとやって塾に通っている。
以前の塾では、
あんなに嫌われていたのに、
今は毎週きちんと通うようになったのは本当に嬉しい。
あんなに嫌われていたのに、
今は毎週きちんと通うようになったのは本当に嬉しい。
まとめ
今は本当に、転塾して良かったと思っている。
塾というのは大手も個人塾もある。
個人塾というところは、
経営者の方針で本当に多種多様なので、
ある塾で合わなくても、
ほかの塾では相性バッチリのことも多いから、
諦めずに、相性の良い塾を探してみたほうがよいと思う。