こどもが小さいほど先生は重要

中学生になった長男を見ていて改めて思うこと。

こどもが成長すればするほど、先生はあまり重要ではなくなること。

当たり前のことかもしれない。

だけど、こどもが中学生になって、そのことをしみじみ実感する。

中学生になれば、先生はあまり重要ではない。

高校生になれば、先生は中学生のときよりもっと重要ではない。

大学生になれば、先生がどうかなんてほぼ関係ない。

 

中学校以降の教育

中学校からは基本、教科担任制になる。

中学校や高校の担任の先生は、
小学校の担任のように子どもたちと四六時中といっしょにいるわけではない。

高校生にもなれば、先生よりも周りの友人との出会いが重要になってくる。

もちろん、先生の質が良いに越したことはない。

いじめに対する学校の姿勢という点は大事だ。

けれども、個々の先生に関してはパワハラ教師でなければオーケーだ。

高校受験にもなれば、
学校の先生の質がどうよりも、
そこの学校に通っている子どもたちの属性を重視して高校を選んだほうがよい。

 

幼児・初等教育での教師の重要性

そう考えると、
保育園や幼稚園・小学校での担任の先生の存在は、
こどもにとって影響が大きい。

わたし自身、
小学校低学年時の担任の冷たい態度が、
学校教育自体への不信感の源になっているように感じる。

担任に違和感があるのならば、
保育園や幼稚園ならば転園を考えてもよいほどだ。

そのくらいしてもよいほど、こどもの感受性は鋭い。

就学前のこどもは担任の行為に異を唱えられるほど思考が発達していない。
だから、担任の言動をそのまま受け取ってしまう。

最近は先生の質など構わずに、
保育園が粗製乱造されているし、
小学校は新卒の先生が増えている。
果たしてこどもたちにとってそれで良いのだろうか。

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