前回は、中1の長男について中1:成長を感じるとき(プラス面)について書いた。
今回は、中1の長男について成長を感じるとき(マイナス面)について書く。
まわりが見えるようになってきた
小学生の頃は、勉強ができなくても、まったく気にならなった長男。
少し成長して周りが見えるようになってきた分、長男は小6後半くらいから「自分が周りと比べて勉強ができない」ことが分かってきた。
まあ、気付くのが遅いんだけど。
同時に、数少ない「これは結構できる」点も分かってきたのが救いだ。
自分を客観的に見つめることができるようになってきたのだ。
喜ばしいことだ。
色々な方のブログを読んでいると、幼い子はだいたい、中1前後で自分の出来なさ加減が分かってくるみたいだ。
我が家の長男も例外にもれず、中1の今、まわりが見えるようになってきた。
メンターの存在
長男に限らず、思春期は周りと自分を比べて自信を喪失しやすい時期なのだろう。
そんなとき、親の励ましより、親や学校の先生以外の「メンター」の存在が欠かせないと思う。
メンターとは
メンターとは、仕事や人生における「指導者」や「助言者」のことだそうだ。
長男は思春期まっただ中で、親の言うことは基本、聞かない。
けれども、メンターの話は一応、聞く。
思春期になったときに、学校の先生以外で長男に助言をしてくれる人を作っておこうと思いつつ、今までやってきた。
長期間の信頼関係が必要
メンターになり得るのは、塾や習い事の先生、年上の親戚などなど。
我が家の長男の場合、メンターとなり得るのは、塾の先生・習い事の先生・お世話になっている整体の先生、といったところだろうか。
どの方も3年以上、長男がお世話になっている。
子どもと長期間の信頼関係が構築されていなければ、メンターにはなり得ない。
学校の先生がたった1年間担任しただけではメンターにはなり得ないと私は思う。
長男は「学校に行くこと」それ自体は好きなのだが、今通っている公立中学は締め付けが強くて微妙かな…という感じ。
学校に通う・通わないのいかんに関わらず、学校以外の居場所・学校以外で一息つける場所はやっぱり大事だと思う。