今年4月に公立中学に入学した長男。
長男が公立中学に入学して1か月以上が経過しようとしている。
新型コロナウイルスの流行で、長男はまだ2回しか中学校に行っていない。
学習状況の記録
長男が公立中学に入学してから今までの間、長男が通う公立中学から大量の宿題が出された。
宿題の中には「毎日の学習状況を表に記載する」という課題が含まれている。
どうやら長男が通う公立中学では、夏休み・冬休みもこういった学習記録をつけさせているらしい。
学習記録をつけるなどというのは小学生がやることだと思うのだが。
中学生にもなって、こういう細かな学習記録をつけるよう指示が出る。
そうでもしないと、公立中学に通う中学生は勉強しないのだろうか。
公立中学の雰囲気
今の公立中学は昔と違って一見、上から目線の管理教育という感じはしない。
今の公立中学は一見「とてもフレンドリー」である。
どこの地区もそうだと思うけれども、同じ区(自治体)でも、場所によって中学受験率の高い地区と低い地区がある。
我が家の近辺では、公立小に通う児童のうち4割から5割が中学受験で国立中学・私立中学・都立中高一貫校に進学する。
言い換えると、我が家の近辺の公立小から公立中学に進学する中学生は5割以上いるということだ。
上位4割5割が抜けた後の公立中学の生徒はどうかというと、我が家の長男のように自己管理力がちょっと足りない層が中心なのだろう。
もちろん、公立中学の生徒全員が自己管理力がないわけではない。
ただ、中学生に学習記録をつけさせることから想像すると、公立中学に通う生徒は幼い生徒が多く、学習状況を記録させて学習習慣を身につけさせようと公立中学側が思っているのだろう。
今後も「学習状況の記録をつけろ」などの細かい要求が続くのかと思うとうんざりだ。
けれども、残念ながら、幼くてだらしない長男にはそのくらいが合っているのだろう。