「白藍塾」を受講した感想
次に試したのが白藍塾である。
白藍塾も言葉の森と同じく、作文・小論文専門の通信講座である。
我が家の長男は言葉の森の作文講座は合わなかった。
けれども、白藍塾の作文講座は面白いみたいだ。
「白藍塾」のメリット
「白藍塾」のメリットその1:作文の題材が面白い
毎回出題される作文の題材が優れていて、とても面白い。
想像作文と言えば良いのだろうか、白藍塾の小学生作文講座では「自分で物語を考えて作文を作る」のである。
これが長男には面白いみたいだ。
それに加えて、作文の内容については自由度が高く、題意に沿っていれば何を書いても良いので、想像力を掻き立てられる。
「白藍塾」のメリットその2:作文を書く上でのヒントが的確である
作文の構成を考える際のヒントが書かれている点が良い。
ヒントに沿って作文を書くと、自ずと良い作文が書けるように工夫されている。
「白藍塾」のメリットその3:作文の書き直しを推奨している
白藍塾の小学生作文講座では、添削者からのコメントを参考にして、以前書いた作文を書き直したものも添削してくれる。
作文を書き直すために、添削者のコメントをきちんと読んで理解しなければならないので、より良い作文が書けるようになる。
「白藍塾」のデメリット
無料お試しができない点がデメリットだ。
まとめ
今回、作文講座として「言葉の森」と「白藍塾」の2つを試した。
我が家の長男には「白藍塾」が合っていた。
白藍塾の通信講座の内容についてとても満足している。
白藍塾の通信講座
白藍塾は、小学生には作文講座、中学生には小論文講座(いずれも通信)をそれぞれ開講している。
長男が中学生になったら白藍塾の小論文講座を受講しようと思っている。
最近はインスタ全盛だ。
ゆえに長い文章は好まれない・読まれない。
またLINEが普及してからというもの、長い文章のメールを送ると敬遠されることが多い。
でもそんな時代だからこそ、言葉を紡ぐことの楽しさを長男に知ってもらいたい。
作文講座がその手助けになれば良いと思っている。
2020.2.20追記
説明が足りなかったと思うので追記する。
長男は白藍塾の小学生作文講座を受けてはいるけれど、作文の構成は親と一緒にやっている。
作文が苦手な小学生がひとりでやるには白藍塾の小学生作文講座は難しい。
ただ、保護者のサポートがあればなんとかやれると思う。
実際、小6ならば作文の構成段階から子どもがひとりでやれるようになってよいはずだが、作文が苦手な長男はひとりで作文の構成を考えるのがまだ難しい。
できるだけ長男自身に考えてもらうようにはしているが。