英語が苦手な子が英単語を覚えるために工夫したこと

英語が苦手だった長男(中3)。

長男はとにかく英単語を暗記するのが嫌いだった。

いろいろと試行錯誤して、長男が英単語をうまく覚えられるようになるまで2年ほどかかった。

長男の場合、

・耳から入る情報はわりと覚えられる

・英単語を書いて覚えるのは苦手

という特性がある。

耳から入る情報はわりと覚えられるという長男の特性を利用して、長男と試行錯誤の末、長男のための「英単語を覚える手法」をようやく確立できた。

 

英単語を覚える方法(長男の場合)

1. 英単語を含む英文の音読とリスニングを行う。

いろいろ試してみて、英単語を含む英文をまるごと覚えるのが効果的だった。

今の英語教科書はリスニング用音声データを入手できるから、それを利用しない手はない。

また、英単語集を選ぶ際には、英単語を含む英文の音声データ(リスニング教材)がついている英単語集を選ぶことが大切である。

1は、英単語を「読む」「聞く」技能を使って覚える方法だ。

 

2. 英単語カードで英単語の意味を覚える

音読とリスニングで英文が頭に入ったら、次に、英単語カードを作成して、英単語の意味を覚える。

長男の場合、英単語をいきなり紙に書いて覚えるよりも、まず英単語カードで意味を入れたほうが英単語の意味をしっかりと覚えられることがわかった。

ここで英単語カードを見て声に出して「読む」のが大切だ。

2は、英単語を「読む」技能を使って覚える方法だ。

 

3. 英単語を書いて覚える

3は、英単語を「書く」技能を使って覚える方法だ。

長男のように英語が苦手なこどもの場合、最初から英単語だけを抜き出して書いて覚えようとしても、なかなか覚えられない。

音読とリスニングで文章全体を身体に染み込ませてから英単語を書いて覚えたほうが記憶に残るし、英語の構文の使い方が身体に染み込む。

今はこの1~3の方法を使って英単語を覚えることで、長男が英単語を覚える苦手さが軽減した。

 

まとめ

こどもはひとりひとり得意なものが異なる。だから、英単語を覚える方法も千差万別だ。

こどもが得意な特性を利用した、ひとりひとりに合わせた英単語の覚え方があるはずだ。

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