長男、学校の成績はほぼ最下位である。
なぜなら長男は、良い成績を取ろうというモチベーションがまったく「ない」。
長男は世間の評価がまったく気にならない。
だからテストの問題にきちんと回答しない。
ただ、このままの状態で中学に進学すると、実際の学力がどうであろうと、内申という壁にぶつかるのは必然的だ。
親としては、都立高校に進学してくれると、学費が安いから家計的にたいへん助かるのは事実だ。
(何度も言うが)親として正直に言うと、お金がかからない都立高校に進んでほしい。
けれども、今の状態を考えると、内申点をとるべくテスト勉強に精を出したり、提出物を期限までに出したりして内申点を稼ぐのは正直難しいのではないか?と思わざるを得ない。
中学校に入ってからも今の成績のままでは、進学できる高校など少ないだろう。
このままいけば、進学先は通信制や定時制に限られる。
だから、長男本人には絶対に言えないけれど、私立高校への進学もやむを得ないだろう。
それでも本音は、学費の安い都立高校に進んでほしい。
進学する私立高校は、学力よりも長男の性格に合った校風のところを選択するつもりだ。
私立は都立以上に校風がはっきり違う。
長男と相性が合う私立高校は少ないだろう。
あと4年、長男がやる気を出すかどうか、見守っていく予定である。
男の子は思春期で変わるといわれているが、どうなんだろうか。
本当に変わるのだろうか。