つぶやき

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大学を出ないとダメなのか

中堅私立高校の学校説明会に行くと必ずアピールしているのは「大学進学率の高さ」である。同レベルの都立高校と比べて「大学進学率が高い」から「同レベルの都立高校に進学するより我が校(私立高校)に進学するほうがお得」ということらしい。けれども聞こえ...
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未来は分からないもの

現在中3の長男が小学校入学の頃のことを振り返る。小学校入学なんて、もう10年近く前になるのだ。長男が小学校に入学したばかりの頃は、「小学校で英語が必修になる」こと、「オンラインで授業を受ける」こと、「今通っている中学校に入学する」こと、「苦...
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「優等生」体質

無理して身の丈に合わない学校に入学するよりも、ランクを落とした学校に入学して、そこでトップになったほうが、・優等生でいられると、教師からの覚えも目出度いから居心地が良い・授業が簡単なので、自分のペースで勉強できる・特待生として学費が免除にな...
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個性と訓練のはざまで

長男を見ていると「間違えた問題を繰り返し解いて確実に解けるようにする」という気概がない。一言で言うと「詰めがとても甘い」のだ。「間違えた問題を繰り返して解く」-そういう粘り強さがないと成績は上がっていかない。緻密な勉強が出来ないと成績は上が...
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学校はいまや女性優位社会

日本社会はまだまだ男性優位社会だ。たとえば、女性管理職比率・議員の男女比・賃金の男女比について、日本では他の先進国と比較して女性に不利な状況がいまだ改善されない。ところが、長男の通う中学は完全に女性優位社会である。生徒会活動・作文の表彰・コ...
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早熟型と晩生型

我が家には中3の長男と幼稚園児の次男がいる。この次男は早熟型(早生型)で、晩生型の長男とは何から何まで違う。1点だけ、長男も次男もビビり症であることを除いて。長男と次男、もう新生児の頃からまったく違う。何から何まで正反対なのだ。長男は、いい...
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公立中学:自己肯定感を下げられるばかり

とにかく「きちんとする」ことを求められる公立中学。長男のようなだらしないタイプは、公立中学では自己肯定感が下がる一方だ。提出物の提出が遅れたら「マイナス1」、字が汚ければ「マイナス1」、皆の前でうまくプレゼンできないから「マイナス1」、質問...
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【高校選び】私立校出身の夫との感覚の違い

我が家の主人は私立中高一貫校卒だ。私立校出身の主人は、公立校出身のわたしとは感覚がちょっと違う。私立校出身者と公立校出身者との感覚の違いについては以前も取り上げた(高校選択・夫婦間の意見の違い)。私立校の場合主人の話によれば、私立校では、・...
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漠然と思うこと

長男に限らず、個性的なひとたちがのびのびと過ごせる場所があってほしいと思い、このブログを続けている。昔は、多少変わったひとでも許容される雰囲気があった。でも今は個性的なひとを学校や職場が早く分離しようとする。その空気をとても息苦しく感じる。...
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自我の目覚めには個人差がある

いろいろな人の話を聞いていると「小学校高学年より前の記憶があまりない」という人が結構いることがわかる。小学校入学前は「まるで夢の中にいるような」感じだとか「意識がぼんやりしている」感じだと聞く。「10歳・11歳になって初めて世界が開けて、周...
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