中学受験させる気が失せた

ここのところ、中学受験のメリットを伝える記事をネット上でちらほら見かける。

少子化で中学受験界が生徒獲得に必死な様子が伝わってくる。

そして…中学受験界隈で食べている人がいかに多いか、よくわかる。

 

わが家のように大学受験をひかえた高校生(上の子)がいると、少子化のせいで子どもの数が減少し、どこの大学も生徒獲得に必死になっていることがわかる。

以前と比べると今は、小学生の頃から受験に躍起にならなくても、そこそこの大学ならばわりと容易に入れるようになってきている。

東大・京大・国公立医学部など極一部の超難関大学を志望するのでなければ、必死に中学受験して中高一貫校に入学しなくても、公立高校経由でもそれなりの大学に合格できるようになってきている。

 

小学校での英語教育が義務化されて数年がたった。

以前と比べると、民間の教育機関の小学生向け英語教材が充実してきた。

小学校のうちにある程度、英語の勉強を進めなければいけない時代になってしまった。

 

一部の私立中学には試験科目に英語を追加する動きがある。

小学生の頃から英語を勉強し、さらに中学受験するとなると、小学生のこどもに背負わせる負荷があまりに大きすぎる。

これ以上、子ども時代の時間を受験で奪わないほうがいい。

 

わが家の次男については中学受験しない方向に決めた。

中学受験に時間を費やすかわりに、小学生のうちはゆるりと英語を勉強しながら、次男が将来の種をみつけるための時間に使ってもらいたい。

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