部活の民間移行が話題になっている。
部活の民間移行が進んでいくうちに、大会への引率や部活動の見守りで保護者の負担が重くなった部活が増えているそうだ。
今までは学校の先生方が残業や休日出勤で大変な思いをして部活の面倒を見ていた。
それが民間移行になって、保護者に負担が回っているという話だ。
この話を聞くと「なぜ部活の内容を見直さないのか?」といつも思う。
部活の内容って、昔よりも相当増えている。
昔は、部活の対外試合はそんなに多くなかったし、そんなに夜遅くまで部活で練習しなくてよかったし、休日練習も少なかったよね。
そんなに部活部活、部活ばっかりやる必要がある???
中学生みんな、そんなに部活ばっかりやりたいの???
家でゴロゴロしたい日だって、あるでしょう?
こんなことを言う私は「怠け者」かしら。
部活大好き教師が昔に決めた部活動のメニューをそのまま引きずるのはどうかと思う(部活信仰は勘弁してほしい、でも書いた)。
部活の内容はもっとゆるくしたほうがいい。
スポーツをもっと楽しみましょうよ。
どんなに熱心に部活をやったって、大谷翔平みたいな超一流選手になれる可能性は宝くじ並に低い。
思うに、大谷翔平という選手の存在は「努力したらプロになれるかも」という我々の浅はかな希望を打ち破ってくれるよね。
どう考えても、あんな立派な体躯に生まれつくこと自体、努力でどうなる問題じゃない。
毎日部活に捧げるよりも、ピアノとかの習い事を楽しんだほうがいいと思うのよ。
保護者が部活の支援で苦しむのはおかしいよ。
保護者の負担がそんなに重い部活ならば、入部しないほうがいい。