スイミングスクールの待合室を見て、思うこと

冬休み明け、スイミングスクールの待合室はこどもたちの泣き声がひっきりなしに響き渡る。

上の子のレッスン中、下の子は親といっしょに待合室で待っている。

 

1時間のレッスンの間、おとなしくじっと待つのは小さい子にとって退屈だ。

なにせ、自分は参加しないレッスンのために、ずっと待っているのはつらいことだ。

ましてや、休み明けで久しぶりに保育園に登園して疲れて早くおうちに帰りたいのに、直帰できずに上の子の習い事に付き合わされるのはたまらない。

 

最近は、待合室で小さな子が公文のプリントをやっている姿をよく見かける。

4,5歳の小さな子がイーペンシルを持って公文の英語教材をやっている。

そんなに早くから始める意味はあるのだろうか。

 

母親たちは教育熱心で、小学校に入学する前から習い事に通わせる。

けれども、余程の才能がある子以外は「小学校入学前の習い事は無駄」と私は思っている。

 

レッスンに気持ちが向かず、スイミングスクールで暴れている小さな子の姿をよく見かけるからだ。

スイミングは体幹が育ってきた6歳前後から始めればよい。

早く始めたからといって、速く泳げるようになるわけじゃない。

 

例外なのが、ピアノなどの音楽系の習い事。

聴覚の発達時期のピークが小学校入学前だからだ。

 

それでも、向いている子以外は、急いでピアノを習う必要はない。

特に男児。小学校入学前の男児の過半数は30分間のレッスンに集中できない。

小学校入学前ならば、きちんとしたリトミック教室で十分だ。

 

小学校に入学する年齢になれば、30分間ピアノレッスンに集中できる。

ある程度成長してからピアノレッスンを始めたほうが、音楽を嫌いにならないで済む。

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