ちょうど3年前の今頃のことだ。
もう3年も経ったんだ。
コロナ禍では長男が通う中学校も一斉休校になった。
休校に伴い、大量の宿題だけが出された。
どうやって勉強したら良いのか、もう、本当に!困った。
当時、学校の先生方は授業用動画を作った経験がなかったから、学校からは動画授業の提供はなかった。
長男は結局、巷にある無料の動画教材を見て勉強していた。
コロナ禍のおかげで、無料の動画教材にもわかりやすいものがたくさんあることを知った。
動画教材は何度も繰り返して視聴できるのが魅力だ。
そういえば、そのとき、ふと思ったのだった。
・全国の先生がそれぞれ動画教材を作る必要はない(時間の無駄)
・動画作成のプロが作った、分かりやすいプロ講師の教材を生徒が視聴すれば、わざわざ学校に通って授業を聞く必要はない。
・学校に行かなければできないことだけ、学校ですればよい。
たとえば、文章を添削してもらったり、分からない問題を先生に教えてもらったり、自分の考えを発表したり、物を作ったり、など。
たとえば、文章を添削してもらったり、分からない問題を先生に教えてもらったり、自分の考えを発表したり、物を作ったり、など。
そうすれば、退屈な授業を一日中座って聞く必要がなくなる。
ただ、小学生は動画を見るだけで勉強するのは難しいだろう。でも中学生ならば、動画を見て勉強できることが増えるし、高校生になれば動画を見て勉強できるようになる。
コロナ禍を機に、学び方が変わるかも、と思ったのに、子どもたちが通う学校を見ていると、結局、何も変わないままコロナ前に戻りそうな感じがする。
ただコロナ禍以前に戻るだけならば、とても残念だ。