2022-01

特別支援教育

専門家の巡回相談

長男が通う・通っていた公立小・中学校の行事予定表をみると「巡回相談」という項目がある。臨床心理士や精神科医などのいわゆる「専門家」が来校して、教師や保護者から相談を受けたり、実際に教室を見回ったりしているのだ。小学校・中学校だけでない。こう...
特別支援教育

「発達障害」というラベリングにとらわれない

最近、興味深い対談を見つけた。それは、フリーアナウンサーの小島慶子氏と都立大学教授の宮台真司氏の対談である。つい先日、新・女子校という選択という本で、小島慶子氏のインタビューの感想を書いたばかりだった。この本「新・女子校という選択」に掲載さ...
高校受験

高校受験はやっぱり安上がり

あと3か月ほどで中3になる我が家の長男。高校受験まで残り1年ほどだ。中2の冬休みの冬期講習あたりから、少しずつ受験モードに入ってきた感じだ。受験まであと1年。今後1年間、お金がかかることを覚悟しないといけない。高校受験は中学受験と比べれば、...
高校受験

高校見学:個別見学がおすすめ

ひとえに学校見学といっても、全体の学校説明会での学校見学もあれば、学校見学を個別でしてもらえる学校もある。今年度、学校説明会での学校見学と個別の学校見学の両方を体験した。機会があるならば、個別の学校見学のほうが良いと思う。学校を案内する先生...
特別支援教育

今の長男(中2)

巷で特別支援教育が普及しつつある間に成長してきた長男、現在中2だ。特別支援教育の普及とは裏腹に、学校での特別支援教育から距離を置いて育ってきた。今の長男そんな長男は今、どういう状況かというと、・療育にはもう通っていない。・一般の塾に通ってい...
教育

発達障害という概念の普及がもたらしたもの【長男との12年を振り返る】

ここ10年ほどの間、発達障害との概念が一般社会に普及した。現在中学2年生の長男が2歳の頃はまだ、「発達障害」という概念は巷で知られていなかった。長男のような変わった子どもは当時「ちょっと変わった子」とされていた。長男が2歳当時は学校や園で発...
特別支援教育

発達障害という概念が広まって良かったのか

早いもので長男は今年4月に中3になる。長男が幼児から中学生まで成長していくまでの間、発達障害という概念が世間に普及していった。「発達障害という概念が広まったのは果たして良かったのだろうか」と今振り返って思う。今まで何をやってもできなかった原...
高校受験

子育て支援員の養成のため?【都立赤羽北桜高校】

昨日(2022年1月8日付)の読売新聞に、2022年度の都立校志望予定調査結果が発表されていた。7日付で都中学校長会が志望予定調査の結果を公表したものだ。都立高を第1志望としたのが71.19%。前年度から0.19ポイント減り、5年連続の減少...
読書感想

読書感想「新・女子校という選択」

以前「新・男子校という選択」という本を読んで感想を書いた。(書評)新・男子校という選択今回は同じ著者(おおたとしまさ氏)の女子校バージョンである「新・女子校という選択」を読んでみた。我が家には女の子がいないので、女子校について調べる必要はな...
勉強方法

切り捨てられる成績下位層

長男が通う公立中学。成績上位層と成績下位層に二極化している。定期テストの結果からも、成績上位層と成績下位層との二極化が明らかに見て取れる。そう。真ん中の成績の生徒がいないのだ。4割ほどの生徒が偏差値55以上の上位層で、残りの6割がダラダラと...
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