冬休み。
長男と英語の復習をした。
「とにかく、英単語を忘れてしまっている」
「とにかく、英文法が身についていない」
そう感じた。
「英語の勉強の仕方を180度変えなければ」
そう思った。
結果、長男が中3になるまでの3か月、少しずつ英単語・英文法の総復習をすることになった。
塾での英語の個別指導も軌道に載ってきたし、
塾の英語講師との意思疎通もスムーズになってきたようだ。
長男本人が塾の勉強に真面目に取り組んでいる点を塾の英語講師は評価してくれている。
そこで、塾でも英文法の復習を少しずつやって頂くことになった。
中2終わりから中3になる春休みは、英文法の復習に最適な時期だ。
中3での重要英語単元は、残すところ「関係代名詞」と「分詞」だけ。
今は、中2の終わりまでに現在完了まで学習が終わる。
中2の終わりは、英文法の復習に最適な時期である。
この3か月を大切に使って、英語を復習してもらおうと思っている。
学校の授業だけでは英語脳の構築は無理
今の公立中学の学校の授業はとにかく「英語で考える」方針だ。
とにかく読んで聞いて話して英語脳を作らせようとしているから、
英文法の学習に充てる時間が少ない。
「学校の副教材だけでは英文法の学習が本当に足りない」
そう実感している。
残念ながら長男のような国語力(母語の力)がない子どもは、
たかだか1回50分・週3~4回の学校の授業だけで英語脳を作るのは到底、無理である。
英文法をきちんと身につけぬまま、
英語と日本語の構造の違いを理解しないまま、
雰囲気・勘で高校入試を突破しようとする生徒が多いといわれているが、
さもありなん、という感じだ。
特に、長男のように母語力が低いタイプは、
母語脳を作るのだって膨大な時間が必要だ。
英語脳を作るには、もっと膨大な時間が必要だ。
長男のように母語力が低いタイプは、
英文法を習得して、
たとえ乏しい母語力であっても母語力を利用して英語のルールを覚えたほうが、
英語を習得しやすい。そう実感している。
英文法の重要性については塾でも繰り返し強調されている。
英文法を理解したほうが英文が書けることを、
長男も少しずつ実感し始めているようだ。