理科社会

うちの長男は小学校時代、理科・社会を家でまったく勉強していなかった。

なぜかと言うと、算数と漢字をきちんと定着させるのだけでも大変で、理科や社会に手が回らなかったからだ。

長男、小学校にはきちんと通っていたので理科や社会の授業を学校では受けてはいた。

でも座っているだけで、理科や社会の授業などロクに聞いていなかった可能性は高い。

長男の小学校時代、自宅では、まったくと言ってよいほど理科や社会を勉強しているのを見たことがない。

長男はおそらく中学入学後にはじめて「理科」と「社会」をきちんと勉強することになったのだ。

結果はどうであれ、中学受験を経験した子どもは理科社会の勉強の仕方がわかっている。

けれども、長男の場合、小学校で理科と社会を全然勉強してこなかったので、「どうやって理科と社会を勉強するのか」から始めなければならなかった。

 

「中学社会」について

長男が通う中学校では、社会は「地理」「歴史」を並行して学習する。

中学社会の場合、最近は、地理と歴史を並行して学習するパターンが多いらしい。

歴史が嫌いな長男にはあまり良いパターンではない。

地理と歴史を並行して学習するパターンだと、社会を2科目同時に勉強しなければならないため、理系頭の子どもには不向きだ。

長男は「地理」には興味があるが「歴史」にはまったく興味がない。

案の定、地理よりも歴史のほうがテストの点数が悪かった。

興味の傾向から言うと長男は理系っぽい子どもだ(数学はできないけれど)。

「歴史」に興味がないから覚えられないと長男は騒ぐ。

「できないというのならやるだけやってみろ」

「毎日やってみてから本当にできないか見てみろ」

と返答しておいた。

中学歴史というのは、社会生活を送る上での一般常識みたいなものだ。

高校に入ったら「歴史はできるだけ選択しない」という選択肢もある。

だから中学が歴史をきちんと学習する最後のチャンスだ。

社会人として知っておくべき最低限の歴史知識を勉強してもらいたい。

ということで、今年の夏休みは少しずつ歴史をやってみようと長男と約束した。

 

「中学理科」について

中1のはじめの理科の単元は「花のつくり」である。

つまり生物分野である。

長男はこれまた「生物」に興味がないから覚えられないと騒ぐ。

長男は小さい頃から生き物にあんまり興味がない。

特に、虫などは大嫌いである。

2学期の理科の単元は化学だ。

長男は、化学は生物よりは興味があるようだ。

興味の違いで理科のテストの点数に違いが出るのか分からないが。

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