中学生になり、
周りと比べて自分の出来なさ加減が分かってきた長男。
小学生の頃は明るかった表情が、
中学生になってからはいささか暗い。
学校であれこれ細かく注意されているのも事実。
中学生の時期は周りと比べて自信を喪失しやすい(学校の”班活動”が日本の子供を潰している 出る杭を笑う「集団主義」の問題点)。
上の記事(注:後半は有料記事)では、
「過剰なほどの自信を持っている例」として、
「オックスフォードの学生は、本の内容が理解できないのは自分が悪いのではなく、著者が悪いと考える」
ことが紹介されている。
確かに、
難しい問題が解けないのは生徒の理解度が低いのではなく、
説明が不明確な問題を出題する教師側が原因のことだってある。
中学生の時期、
根拠のない自信を持っているくらいが、
精神衛生上良いのかもしれない。
実際「なんだかんだ言ってもなんとかなる」ことがほとんどなのだから。
根拠のない自信をもたせるには
では、根拠のない自信を持たせるにはどうしたらよいか、
いろいろと考えてみた。
・好きなこと(趣味)をやる時間を増やす
・「好きなことをきっかけに仕事を見つけていく」ように話す
・成績にはこだわらない
・折に触れ「人生なんとかなる」と話す
最近、これらのことを実践している。
そうしたら、
中学入学時しばらく荒れていた長男が落ち着いてきたようだ。