5歳児検診を公費で行うよう検討に入ったとのこと。
なぜ5歳児検診が「経済対策」なのだろう?
5歳児検診を実施する医療機関への「経済対策」ということか。
就学時健康診断があるのに5歳児検診をやる必要があるのか
今も年長クラスの秋(小学校入学のおよそ半年前)に就学時健康診断(公費)が実施されている。
就学時健康診断をやっているのに5歳児検診をやる必要があるのだろうか。
5歳児検診を実施することになれば、たとえば3月生まれのこどもは、満5歳(3月か4月)で5歳児検診を受けた後、およそ半年後に就学時健康診断を受けることになる。
半年間に2回検診する意味があるのだろうか。
5歳児検診の管轄は厚生労働省、就学時健康診断の管轄は文部科学省。
またもや縦割り行政である。
5歳児検診「発達障害の早期発見のため」というが
5歳児検診の目的のひとつが「発達障害の早期発見」だそうだ。
今は発達障害の早期発見が教育現場に浸透している。
保育園や幼稚園に通っていれば園から支援を暗にすすめられることが多い。
療育なんて必要ないんじゃない?と思う子が療育に通っているのが現状だ。
障害の程度が重ければ1歳半検診・3歳児検診で指摘されるのが常だ。
早期発見して支援学級に送り込みたいんだろうが、5歳児検診の段階でグレーゾーンのような程度が軽い子どもまで拾うつもりか。
とにかく先生が足りていない。
支援学級の増加もあって、普通学級の担任がすでに足りていないのだ。
普通学級にいる子どもだって、教室にギチギチに詰め込まれていてつらいのだ。
無駄な経済対策として5歳児検診をやるよりも、1クラスのこどもの数を減らしたほうがよっぽど、こどもたちも先生も楽になると思う。