長男はとにかく計算のスピードが遅かった。
小学校に入学した頃からずっと計算スピードが遅かった。
長男の場合、
計算が遅い原因は、
ワーキングメモリの容量が小さいせいだろう。
ワーキングメモリの容量が小さいと、
たくさんの記憶を一度に保持できない。
けれども、
中1の終わり頃になって、
長男の計算スピードがようやく上がってきた。
以前は計算問題を解いている最中、
横で見ていると、
「解くのが異様に遅い。まだ終わらないのか」といった感じだったが、
今ではあっという間に計算問題を解くようになった。
残念ながら計算の正確さはイマイチかもしれない。
とにかく計算が速くなったのは嬉しいことだ。
いままで計算スピードが遅いことが課題だったので、
中学生になって成長がみられるのはホント、嬉しいことだ。
計算スピードが上がった理由
計算スピードが上がった原因として考えられるのは
①中学生になり定期テスト向け試験勉強をするようになった
②英語のリスニングでワーキングメモリが鍛えられた
の2つだろう。
定期テスト向け試験勉強の成果
定期テストに向けた試験勉強では、
解けない問題を解けるようになるまで何度も繰り返して解く。
なにせ中学受験を経験していない長男は、
解けない問題を徹底的に解けるようにする経験が小学校時代には皆無だった。
長男は特段、計算問題ばかりやっていたわけではない。
計算問題の単元ではない方程式の応用・比例反比例・空間図形・データの整理の単元の問題を解くだけでも、相当な計算量だ。
長男は今年1年間、
小6の頃の数倍は計算をしていると思う。
何度も何度も計算をすることで、
ワーキングメモリが鍛えられたのだと思う。
新しい計算の仕方を覚えるとき、
長男、はじめは計算速度がおそろしくのろいのだけれど、
慣れてくると急にスピードが上がるのが特徴だ。
英語のリスニングでワーキングメモリを鍛える
昨年1年間、
英語学習では教科書をシャドーイングしていた。
短期記憶という観点では英語も数学も同じだ。
シャドーイングによりワーキングメモリが鍛えられて、
短期記憶が伸びたのかもしれない。
ようやく人並みのスピードで問題を解けるようになりつつある。
ほっと、ひと安心だ。