読書感想

読書感想「学校がキライな君へ」

「学校がキライな君へ」という本を読んだ。著者は、都立高校の英語教師として全日制で26年、定時制で12年教えていた人だ。この本は、著者が定時制高校で勤務していた頃の生徒たちの日常について書かれている。今の定時制高校はいわゆる「ヤンキー」の生徒...
つぶやき

中3での進路面談:安易に通信制高校を勧めてないか

通信制高校に進学する生徒はいまや全体の1割弱に達しているそうだ(通信制高校設置厳しく 文科省初基準、急増で質確保カジ)。高校生10人のうち1人が通信制高校に在籍しているということだ。通信制高校に通う生徒が増えている今春に公立中学校を卒業した...
つぶやき

教育の丸投げは止めたほうがいいかもよ

長男が幼児だった10年前とはうって変わって、今は「発達障害」という概念が世の中に浸透している。そのせいもあり、支援が必要な子に対して保育園・幼稚園では加配と療育(発達支援)、小学校では特別支援教室・放課後デイ・支援員…と至れり尽くせりである...
つぶやき

支援が必要な子は増えているんだろう

小1・次男のクラスを見ていると、支援が必要な子が増えていることを実感する。必要な支援というのは、・授業中勝手にしゃべる(私語が多い)・暴言が多い・他害がある・授業中、話を聞いていない・集中力が続かない・全体的に発達がゆっくり目・字の読み書き...
つぶやき

放課後デイができる前は

放課後デイサービスが普及する前、ほんの10年ほど前は、支援級に居る子たちは小学校の学童保育に来ていた。学校の授業が終わると、隣の学校の支援級から歩いて学童保育で過ごしていた。それが当たり前だったのだ。今は支援級の子たちはみんな放課後デイサー...
つぶやき

発達障害業界との関わりを止めた理由

長男が2歳前の頃、長男がちょっと変わった子だと気づいてからの3年間は、発達障害や発達心理学を知るために本を山のように読んだ。発達障害関連の本は少なくとも数百冊は読んできたと思う。そこで、臨床心理士、言語聴覚士、作業療法士、理学療法士など…発...
つぶやき

医療と特別支援教育に頼らないと決めたこと

現在高1の長男。長男が2歳前にはじめて小児精神科クリニックに連れて行ったときは、これからどうなるのか見当もつかなかった。それが今では長男は普通に高校生をやっている。長男は小さい頃から字を書くのが苦手だったのに、今では高校で課されるレポートを...
小学校生活

学童保育が足りないのに放課後デイサービスばかり増えるのはなぜだろう

我が家の次男(小1)が通う公立小では学童保育(公営)に入れないこどもがたくさんいる。学童保育(公営)が足りないのである。学童保育(公営)は利用料が月数千円。リーズナブルである。学童保育(公営)に申し込みをした場合、保護者の勤務状況(勤務時間...
つぶやき

発達支援施設と放課後デイサービスを利用しなかった理由

受けられる福祉の内容は住む場所(自治体)によって大きな差がある。福祉の内容は市長の政治的信条や住民の属性によっても影響される。以前も書いたが、長男が保育園児の頃、ある児童発達支援施設から勧誘を受けた。そこの児童発達支援施設の施設長は、「うち...
受験

付属校を選ぶときは「カリキュラム」を確認したほうがいい

大学進学にあたり、高校で選択する科目の相談を知人から受けた。知人の子は私大付属校に通っており、外部受験を希望している。「子が通う付属校では希望の進路に合った科目が選べない」と知人は訴える。幅広い進路を選択できる高校を選ぶ付属校は一般にカリキ...
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