成績が良くない生徒は「定期考査前にやるべきこと」が分かっていない。
定期考査前にやるべきこと=教科書の音読・漢字練習・授業プリントの見直し(たとば国語の場合)…である。
「定期考査前にやるべきことを知る」そして「やるべきことをやる」~これだけで半分の点数(50点)はとれるはず。
長男、恥ずかしながら高校生で初めて定期考査のための国語の勉強で「やるべきこと」をやって考査に臨んでいる。
長男はとにかく国語が大嫌い(音読嫌い・漢字嫌い)だったから、今まで国語をきちんと勉強してこなかった。
それでも年齢が上がるにつれ、少しずつ国語を勉強するようになった。こんな感じである。
・中1→教科書すらまともに読まない
・中2→教科書だけは読む
・中3→教科書を読むが、学校からもらったプリントはやらないで放置
・高1→教科書を何度も読み、学校からもらったプリントを何度もやる
ここ数か月で長男はようやく定期考査前に「標準的な」国語の勉強をするようになった。
良い国語個別指導の先生に習い始めたおかげだ。
こんなふうに偉そうに書いているけれど、わたし自身、学生時代、定期考査前にどうやって国語を勉強していたのかまったく思い出せない。